寂寞と空虚。

数としての『1』になることがこんなにも生活を枯らすなんて。潤いが足りない、噎せ返り汗ばみ滴が落ちるほど空気は湿っているのに。心が乾く。寂しくても頼ることはできない、絶対的な時間を減らすことは許されない状況だから。私とは違う、私だけ取り残される、だけど進めない、どこへも行けない。独りでないからまだ楽なのか、独りになってしまったらもうだめかもしれない。今度こそ。墜落するように、気持ちが落ち込んで行く。


薬を振り切って5:00近くまで起きてしまった。垂直落下するように眠ったみたいだけど。