週が明けても。

まだ気持ちの整理がつかない。頭ではたぶん、わかっているんだろうけど。心が信じてない。何ごともなかったようにメールがきて。『近いうちに食事に行きましょう』って招集がかかるんじゃないか。そう感じてる。

一昨年逢ったのが最期だったなんて。去年TVで映ってた姿が最期だったなんて。これだって、自分の目で直に見たわけじゃなくて。両親がたまたま見てて、母親に云われて父親が携帯のカメラで撮影してなかったら、見られなかった。だからかな。嘘なんじゃないか、って気がまだしてる。質の悪い冗談でしょう?と思ってしまう。

…どうして失くしたくない人ほど先に逝ってしまうのだろう。その思いが、まだ、胸で燻っている。


週末に偲ぶ会が開かれるそうなので、行ってきます。まだ半信半疑だけど。なんだかわからないままに行ってきます。

それと、勝手に独身だと思い込んでてごめんなさい。あまりに身軽に毎年、イタリア旅行に出かけているので、てっきり独身貴族だと思ってました。

…なんて云っても、半分本気っぽく叩きながら突っ込みを入れてくることはないのですね、先生。